うるう年って何?ってお話

どうも、昨日の今日ですがせっかくなのでうるう年、うるう日って何?って話をします。

自転車屋のブログですが今日は理科っぽいお話になるので、興味のない人は見なくて結構です。
多分めっちゃ長いです。



さて、興味の無い方が帰ったところで、うるう年に興味津々な皆さんこんにちは。
最初に断っておきますが、間違ってる事もあると思うので「ふーん」くらいの気持ちで聞いてください。




うるう年は4年に1回、2月に29日が入ってくる年です。

1年が1日増えて366日になります。


なんでそんな事をするのかってお話をします。




皆さんご存知の通り、1年は普通365日です。

この365日っていうのは何の日数かというと「太陽の周りを地球が一周する日数」です。

ここまでは理科嫌いな人も知っているでしょう。



ではうるう年のお話の前に季節のお話をしていきます。



あれ?うるう年の話じゃないの?

と思った方も、ちょっと我慢して読んでみて下さい。
後で繋がってきますので。








【なぜ夏は暑くて冬は寒いのか】

日本には春、夏、秋、冬と四季があります。



夏は暑くて、冬は寒い。

当たり前ですね。




でも、なんで暑かったり寒かったりするのか。




わかります?




それは地球が傾いて回っているからなんです。




上の粗末な絵を見てください。


地球が自分でコマのように回っている事を自転といって
自転している中心の事を地軸と呼びます。


また地球が太陽の周りをくるくる回っている事を公転といいます。


地球の地軸は、公転面に対してだいたい23.4°傾いています。

同じ方向に傾いたまま、太陽の周りを回っています。



大事な事なのでもう一度言います。


同じ方向に傾いたまま、太陽の周りを回っています。


ではなんでその傾きが季節に関係しているかというと下の絵を見てください。



これは1年の間に地球が太陽のどの位置にいるかを描いた絵です。


夏の時期はこの絵で言うと左の位置にいて太陽の方向に23.4°傾いています。
逆に冬の時期は右の位置にいて太陽と反対方向に23.4°傾いています。


この傾きがある事で太陽の光が日本に届く量が変わってきます。



頭の中で↑の地球をクルクル自転させて見て貰えばなんとなくイメージできるかもしれません。
夏の昼間、暑そうでしょ?笑


夏は昼の時間が長くて夜が短く、冬は昼が短くて夜が長いってのは
皆さんも今までの経験で分かってると思いますが、それもこれの影響です。

北半球と南半球で季節が逆になるのもこのせいです。




夏の太陽は高い位置を、冬の太陽は低い位置を通ります。

夏に太陽が一番高くなる日を夏至、冬に太陽が一番低くなる日が冬至です。

春分と秋分は丁度その間になります。
(春分は3月20日頃、夏至は6月22日頃、秋分は9月23日頃、冬至は12月22日頃)




ここまでが地球と太陽の位置関係と季節の話でした。

では次はカレンダーと季節感のお話。

もう少しでうるう年の話になりますので我慢してお付き合いください笑






【カレンダーと季節感のお話】

むかーしむかしも大昔、紀元前とかの昔話です。


その頃に生きていた人たちも「大体1年って365日くらいだよね。」

くらいの感覚はありました。



星を観察して、「あの形の星座は365日くらいしたらまた同じ場所に見えるよ」
みたいな話だったのかもしれません。


で、365日で適当なカレンダー作ってずっと過ごしてたわけです。

何百年も何千年も。




で、ある時カレンダーを見ていた「〇〇ティヌス」とか「〇〇テウス」みたいな名前の人が気が付くんです。



「あれ、この時期に見えるはずの星座が見えない」と。


「あれ?この時期に田植えのはずなのに、まだ寒いぞ」と。


「あれ?そろそろ冬至なのにまだあんなに太陽が高い位置にあるぞ」と。




そうなんです。実は1年は365日ではなかったんですね。


ウィキペディア先生によると365.242190402日だそうです。
時間にすると365日と5時間48分くらい。



この誤差が積み重なってカレンダーと季節感が狂ってきてしまったのです。


で、それの調整に作られた日が「うるう日」です。

ようやくたどり着きましたね笑







【うるう日とうるう年】

でも「うるう日」を毎年入れてしまうと今度は逆に季節が早く、カレンダーが遅くなってしまう。

という事でカレンダーの作り直しが行われました。



で結論として出たのが「4年1度1日追加したら丁度いい感じになるくね?」だったのです。

「うるう日」を入れる「うるう年」が決められました。



いやー、長かったですね。



「4年に1度うるう年が来て2月が1日増える。」


これがうるう年、うるう日の説明です。


こうやって書けば1行なんですがその背景は今まで長々と書いた
カレンダーと季節感のズレから始まっています。


カレンダー、身近過ぎて気にも留めないと思いますが
こういう背景を知っていると、カレンダーを見て太陽と地球の位置関係もぼんやり分かったりします。


3月20日の春分の日には↑に描いた絵を思い出して地球と太陽の位置を想像しながらニヤニヤしてください。


長々とお付き合いありがとうございました。









と、ここまで書きましたが実は「うるう年」は必ず4年に1回来るわけではありません。




公転は365日と5時間48分と上に書きましたよね。

5時間48分×4年、これで生まれる23時間12分のズレをうるう日(24時間)で修正しているんです。



うるう年を何百年も使っていると
それでもこの誤差でズレが生まれてきてずれてしまいます。


で、今決まっているうるう年の入れ方が

西暦が4で割り切れる
4で割り切れても、100で割り切れる場合は除く
100で割り切れても400で割り切れる場合はうるう年


です。

なので2100年、2200年、2300年はうるう年ではありません。
2400年はうるう年です。

ややこしいですね笑


以上、うるう年って何?ってお話でした。


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